ロミちゃんと芋虫 (日本昔話風)

むかーしむかし、ロミちゃんは、一番活発な女の子でした。
猫じゃらを振れば、真っ先に飛んできて跳ね回り、誰も手が出せないくらい
おてんばな女の子でした。
ところが後から、猫番恐子(サックン)やら、手加減を知らないロデムやら、ずーずーしいクレオがやってきて、猫じゃらを奪ってしまいました。
ロミちゃんは、寂しく後ろで、じっと暴れまわる後輩猫を見つめることが多くなりました。
特にニンゲンが1200円で購入した、ピンクの芋虫がついた釣竿型の猫じゃらしを、ロミちゃんは触りたくて、遊びたくてしかたありませんでした。
でも、ニンゲンが奮発した1200円の釣竿型ねこじゃらしは、届いた翌日には、糸がクレオによって噛み切られ、釣竿には残りの糸がからまって、ロミちゃんが触る前に使い物にならなくなってしまったのでした。

ある日、ロミちゃんは極悪3猫が眠っているのに気づきました。
そして足元には、なんとあの憧れのピンクの芋虫クンが転がっているではありませんか。
「だれもいないわね」ロミちゃんは嬉しくてたまりません。
ロミと芋虫

こっそり芋虫と遊び始めました。
なんて楽しいのでしょう。ロミちゃんは久しぶりに活発に動き回ってしまい・・・
芋虫と遊ぶロミ

・・・耳ざとい後輩たちに感づかれてしまいました。
そして振り向くと、あの灰色(クレオ)が突進してきたではありませんか。
ロミちゃんはあわてて逃げました。そして、手近にあったキャリーの中に間一髪で飛び込みました。
ロミ 「ああ、よかった、助かったわー」
ロミ、キャリーの中

ほっとしたのもつかの間、後ろから殺気が・・・
振り向いてみると、なんということでしょう。
そこにはくりちゃんが先に入っていたのです。
ろみとくりちゃん


くりちゃん 「なにやっとんじゃオラ、早く出て行かんか、ボケ!」

ロミ 「ひぃーっ」

怒り狂ったくりちゃんに追い出され、ロミちゃんはまた遠くでみんなを見つめるだけになってしまいました。

そういえば、ロミちゃんがキャリーに入ってのんびりしてたところに、同じくミケに追いかけられたガッシュが入ってきて、出られなくなったこともありましたとさ。
ガッシュとロミ


ロミ 「ほんと、あたしの居場所、ないってかんじよね。むかつくわー」
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